2014年6月5日木曜日

女性が男性医師と結婚できる確率って?

最近は肉食系女子が流行ってるらしい。というより草食系男子が増えたせいで、ガツガツ自分から男性を口説いていかなければいけなくなった?ただどうせなら高所得の男性と結婚したいと思うのが、女性の常だろう。

そこで高所得の代表格である「医者」と結婚できる可能性を考えてみたいと思う。

日本にいる男性医者は約24万人だが…

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/12/dl/toukeihyo.pdf
そもそもお医者さんの人数がどれだけいるかと言えば、2012年現在で30万人ちょっと。ただそこには女性も含まれてるので、男性に限ると約24万人…とは言え、60代70代80代のお医者さんも含まれてるので、ここから更に『結婚適齢期の世代』に絞る必要がある。

そこで20代30代40代のお医者さんの人数を見てみると、それが各々2.6万人と6.7万人と7万人。そこにも女性も含まれてるので、単純に総数の割合分(5分の一)をマイナスすると合計13万人

つまり、日本にいる「今すぐ結婚できるお医者さんの数」はどれだけ多く見積もっても、それだけしかいないのだ。

ただ医学部は6年間かかる。その後も研修があったりして、どれだけストレートでトントン拍子に進んでも、医者として独り立ちするのは20代後半ぐらい。だから一般的社会人よりも割り引いて見る必要がある。

その20代を除けば、11万人程度にまで減少。もちろん既に結婚してる人や、資格は持ってるけど医者として働いてない人も含めると、更に数万人単位で減少する可能性が高い。

確か30代40代の未婚率は3割未満だったはずだから、単純計算で30代40代の未婚男性医師は3.3万人程度まで減少すると予想。ただそれを47都道府県で割ってみると、現実的に結婚できる医師数が減少。

それが702人。貴女が住んでる自治体では、お目当ての男性医師は平均するとこれっぽっち。でも医者の数が多い大都市も含めた数字だから、田舎であればもっと少なくなるはず。

徳島県が割合では一番医者が多い

http://todo-ran.com/t/kiji/10343
ちなみに都道府県別の厳密な医師数は、こちら。

人口10万人あたりで言えば、実は一番多いのが徳島県。ただ総数が約2400人だから、めぼしい未婚医師に絞ると、正直702人もいるかは疑問だろう。

一方、東京は約4万人。自ずと未婚医師の数も増える。医者の総数30万だから、東京だけで医師数は全体の13%を占める。単純計算で3.3万人を13%で掛けると、おそらく未婚医師は4300人近くいるはず。狙い目はやはり大都市圏か。

日常でお医者さんに出会える可能性は極めて低い

ただお医者さんは残念ながら、かなり忙しい。

勤務医の場合、常に病院に張り付いてる必要がある。例えば外来を受診しても、常に混んでる。おそらく昼飯すらまともに食べられてない人も多いはず。開業医であっても定時で終わることは少なさそう。

例えば、東京の場合。およそ人口は1000万人。ただ男性に絞ると500万人。その内で、未婚の男性医師はたった4300人。4300人を500万人で割ると0.086%

仮に24時間の内「1時間」だけ男性医師が外出すると、その間は何らかのキッカケで出会う可能性が生まれる。0.086%に24分の1を掛けると、およそ0.0035%

つまり日常生活を普通に送っていたとしても、「医者に出会える可能性は極めて低い」ということ。また自分から出会いを求めようにも、病気やケガでもしない限り接点すら持てない。だから男性未婚医師と出会うための方法論は、弁護士など以上に難しいのだ。

当然出会うことすら難しい以上、男性医師と結婚できる確率なんて0%なのだ。


医者をゲットしたいならお見合いしかない!

そう考えていくと、もはや『お見合い』や合コンという方法しか残らない。

最近お医者さんだけを集めたお見合いパーティーが用意されてるが、少なくとも、その場の空間では「未婚の男性医師が存在する確率」100%になる。いかに、女性側が高いお金を払ってでも参加するメリットが大きいかが分かるはず。

しかも高学歴で社会的立場が高い人ほど、家庭を持ちたがる。その理由が「跡継ぎ」的な問題。子孫を代々まで残さなければいけない、というプレッシャーを家族や周りからかけられる。

それだけ真剣にお見合いに臨んで来るお医者さんも多いはずだから、婚約まで進む可能性が高いと考えられる。少なくとも0%という数字が1%以上の確率に跳ね上がることは間違いない。